538年、仏教が百済から正式に伝わる。
【暗記用俳句】 ♪不器用で くだらないゴミ屋(538) やって来る
仏教はいつ伝えられた? また、伝統的な仏教の宗派は?
日本の仏教(ぶっきょう)は、西暦538年に、百済(くだら)から伝えられた(552年説もある)。
伝統的な仏教の宗派(しゅうは)としては、華厳宗(けごんしゅう)、法相宗(ほっそうしゅう)、律宗(りっしゅう)、真言宗(しんごんしゅう)、天台宗(てんだいしゅう)、日蓮宗(にちれんしゅう)、浄土宗(じょうどしゅう)、浄土真宗(じょうどしんしゅう)、融通念仏宗(ゆうずうねんぶつしゅう)、時宗(じしゅう)、曹洞宗(そうとうしゅう)、臨済宗(りんざいしゅう)、黄檗宗(おうばくしゅう)の13宗がある。
2013年の統計(とうけい)データによれば、約8470万人が仏教徒(ぶっきょうと)であるとされる。
現代では、基本的に仏教(ぶっきょう)と神道(しんとう)は区別されている。
が、幕末(ばくまつ)までは、仏と神を一体で不可分(ふかぶん)とする神仏習合(しんぶつしゅうごう)の時代であった。