645年、中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)・中臣鎌足(なかとみのかまたり)らが蘇我入鹿(そがのいるか)・蝦夷(えみし)を殺す。
【暗記用俳句】 ♪改新は 病む世更(645)正 する仕事
大化の改新(たいかのかいしん)は、皇極天皇4年(645年)6月14日の乙巳の変に始まる一連の国政改革で、狭義(きょうぎ)には大化年間(645年 - 650年)の改革のみを指すが、広義(こうぎ)には大宝元年(701年)の大宝律令完成までに行なわれた一連の改革を含む。
改革そのものは、天皇ではなく、皇極太上天皇とその親友とされる中臣鎌足(内臣)の主導のもと、年若い両皇子(中大兄、大海人)の協力によって推進された。この改革によって、豪族中心の政治から天皇中心の政治へと移り変わり、「日本」という国号と「天皇」という称号の使用が始まったとされる。また、「大化」は日本最初の元号でもある。
なお、大化の改新の歴史的意義や史実として本当に存在したのかどうかについては、様々な意見があり、現在もなおその見解は大きく分かれている。

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