2019年11月17日

日宋貿易 - 今日の語呂合わせ俳句年表

1167年、日宋貿易(にっそうぼうえき)の開始。

【暗記用俳句】 ♪曜日 い(1-)い色並(167)べる 空の上

日栄貿易 2コマ漫画

日宋貿易とは?

日宋貿易(にっそうぼうえき)は、日本と中国の北宋(ほくそう)・南宋(なんそう)との間で行われた貿易。
10世紀から13世紀にかけて行なわれた。
日本の時代区分でいえば、平安時代の中期から鎌倉時代の中期にあたる。

894年に遣唐使が停止されて以降、日本と周辺諸国との国交(こっこう)は、仏僧(ぶっそう)の往来を除き、公式には途絶(とぜつ)していた。
しかしながら、宋(そう)の商人が来航(とこう)し、私貿易は続いていた。

宋が硫黄(いおう)や木材を必要とするようになると、日本との貿易は徐々に活発になった。
平忠盛(たいらのただもり)は、宋との貿易に目をつけて、貿易で利益(りえき)を生むようになった。

さらに、平清盛(たいらのきよもり)は、日宋貿易を拡大。
その結果、利潤(りじゅん)が平氏政権の経済基盤(けいざいきばん)となった。
そればかりではなく、宋銭(そうせん)が流入(りゅうにゅう)することで貨幣経済(かへいへいざい)が発達するなど、日本の経済や文化に大きな影響を与えた。
posted by Super源さん at 21:08 | Comment(0) | 日本史年表
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